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福島県飯舘村の3月の放射汚染におけるヨウ素剤配布と内部被ばく、遅れた避難 [放射能汚染の真実]

ニュースの深層で福島県飯舘村の3月の
放射汚染の真相とヨウ素剤配布と内部被ばくの状況が
どのようなものだったのかを知ることができました。

この回の司会者は上杉隆さん、
ゲストは芸人おしどりのお二人です。

おしどりマコさんは芸人ながら鳥取大学医学部中退という経歴を持ち
放射線が遺伝子に与える影響について研究をしていました。

その彼女が東京電力や統合対策本部会見に
出続け飯館村や福島の放射能漏れの追跡調査や
人体に与える影響なども調べている方です。

要するに大手メディアの偏ったフィルターにかけられる前の
原発の放射能汚染の真実が聞ける貴重な放送でした。

3月16日に安定ヨウ素剤が国から配られましたが
公表されているデータで飯舘村の空間放射線量が
一番高かったのが3月16日の0時だったそうです。

16日の0時ということは安定ヨウ素剤というのは
小児甲状腺被曝予防のためのものだったけれど
かなりの量被曝してから配られたということにな気がします。

そしてヨウ素剤を配布する判断基準であるダストモニタリングは
3月20日に実施されたという遅すぎる国の対応でした。

しかもその期間中の政府の枝野官房長官の会見では
原子炉は健全に守られている、放射能は漏れていないので
避難する必要はないとまで言っていましたね。

その上アメリカのエネルギー省(DOE)の国家核安全保障局(NNSA)の
33人が来日し、3月15日から22日までの1週間、
40時間の航空モニタリングと1000か所以上の地上モニタリングをしていて
詳細なデータが存在していることが解っています。

そういった詳細な放射能測定結果などもあったのに
ヨウ素剤を配布したものの避難させなかった政府には
重大な責任があってしかるべきだとおもます。

これが当事者の方たちには気の毒ですが飯館村の
放射能汚染の真実なのだと思うしかない気がします。

この回のニュースの深層の動画がユーチューブにあります。
http://www.youtube.com/watch?v=5gHku2r96Fc
http://www.youtube.com/watch?v=PFlw1-d-ATQ
http://www.youtube.com/watch?v=wFPLKYg-QPI

その他にも3月30日に飯舘村で実施された小児甲状腺サーベイの現状、
司会の上杉隆さんはセシウム検出牛肉のこと、既存大手メディアと
フリージャーナリストの政府のアンフェアな対応にも言及しています。

ホンマでっかTVの尾木ママと武田先生が書いた
子どもを放射能汚染から守りぬく本が出ています。






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